本記事では、多言語化Webサイトの制作事例を詳しく解説しています。自社で多言語化サイトを制作しようと検討中の担当者の方は必見です。
グローバルで農業機械や建設機械の開発から製造を手がけるクボタ。グローバルサイト群17言語25サイトのリニューアル事例です。全社/グローバル視点で各サイトの役割を明確化し、グローバル全体でブランドイメージの底上げ、社内でのブランディング強化、サイト運営・改善において担当者のナレッジ強化にもつながっている。
参照元:イントリックス 公式サイト(https://www.intrix.co.jp/btob-marketing-columns)
高性能や大型穀物乾燥機や精米機を展開している山本製作所では、WordPressを用いて英語のHPを制作しました。海外マーケティングの調査・戦略立案の末、リニューアルしたサイトです。英語圏向けにシンプルなデザインにしており、コンテンツ量が多いにも関わらず、ユーザーフレンドリーであることが特徴です。
問い合わせ増加を図り、海外競合企業の市場を踏まえ、ターゲットに響くコンテンツ制作とネイティブのローカライゼーションを行いました。費用目安は201~300万円で、制作期間は約4ヶ月です。
参照元:山本製作所(https://world.yamamoto-ss.co.jp/)
ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS PEN Lite E-PL7」の発売記念で開催した、セルフィー写真のフォトコンテスト概要ページです。自撮り(セルフィー)をInstagramに投稿してもらうフォトコンテストであり、ターゲットは若い女性だったのでイラストを用いてポップなカラーでまとめています。制作期間は21日で、費用目安は不明です。
参照元:OLYMPUS(https://www.olympus.co.jp/jp/info/2014b/if141001contestj.html)
グローバルビジネスを進めるにあたり、まずは各種Webサイトを多言語化するのが第一歩。しかし、今後ビジネスを促進していくにあたっては、多言語化の次の一手を見据えておくことも重要です。
各国の文化や商流を踏まえたWebサイトとして再構築するなら、グローバルサイトの構築実績がある会社に依頼するのがベター。このサイトではおすすめの会社を紹介しているので、ぜひ検討材料にお使いください。
文化シャッターグループ「BX新生精機」の海外向けプロダクトサイトを構築しました。ただ多言語化対応するだけでなく、日本公式サイトとは異なる地域性に合わせたデザインを採用しています。
これにより、よりコンバージョン率向上を図っています。構築にはCMSを導入しており、定期的なブログ更新をはじめとした機能をうまく活用して運用されています。費用は31~50万円、制作期間は約1ヶ月半です。
参照元:BX Shinsei Seiki(https://bxshinsei.com/)
主に鉄鋼用資源を扱い、国内外の企業や取引業者へサービスを提供しているファインズ。他事業では、スマート工事化にてARやIoT、AIといった先進の技術を駆使したサービスを提案しています。
また電磁攪拌装置(EMS)をはじめとした高品質な設備・装置を提供。より多くの外国ユーザーに認知を広げるべく、多言語サイトを構築しています。言語数は日本語・英語・中国語の3か国語で、制作期間は約2ヶ月です。
参照元:ファインズ(https://finesinc.com/)
グローバルサイト構築の専門メディア「デジブラ」では、独自調査により構築実績を有する50社をピックアップ。その中から代表的な3つの構築目的別に、実績の多い会社を選出しています。
本当に優れた製品の実力を
他国の人に伝えたい!
売上規模50億から5兆円のBtoB製造企業170社を支援してきた実績から、BtoB製造業を熟知した会社と言えます。
ローカルサイトも含めた制作・運用を推進できるのが強みで、現地支社を巻き込みながらの進行やシステム構築も得意としているため、戦略立案や企画・プロジェクト運営を相談したいメーカーにおすすめです。
現地の美意識に寄り添い
商材の価値を表現したい!
自社スタジオでの映像制作で、人の美意識に働きかけるような表現を得意としています。
化粧品や装飾品・ファッションなどおよそ30社以上の美容・アパレルメーカーのサイト構築実績を有しており、言語化できない「美しさ」を、映像コンテンツで広く伝えていきたい会社におすすめです。
海外の食文化に配慮しながら
食材の魅力を広めたい!
海外ならではの食文化や、食のタブーに配慮したサイト構築の実績を持ち、大手食料品メーカーからの依頼にも応えられる実力を有する会社です。
成分や栄養価などの情報を、食文化を知るプロが正しく多言語化し、食流通の法規制を守って適切にクリアした上で、ブランド価値を世界中に拡げていく支援に期待できるでしょう。
選定条件:
Google検索「グローバルサイト 構築」の検索結果の165社から、事業としてグローバルサイトの構築を行っていることが公式サイトに記載されている50社を絞り込んだ。(調査日:2024年8月23日)
・イントリックスの選定理由:製造業の海外ビジネス促進を目的としたグローバルサイト構築実績が、50社のなかで最も多い会社として選出。
(※1 参照元:イントリックス サービスサイト|https://www.intrix.co.jp/lp/global-website-strategy/)
・ミツエーリンクスの選定理由:映像やビジュアルを活用したPRを目的としたグローバルサイトの構築実績が、50社のなかで最も多い会社として選出。
(※2 参照元:ミツエーリンクス 公式サイト|https://www.mitsue.co.jp/our_work/projects/past_projects.html)
・あとらす二十一の選定理由:採用強化を目的とした企業サイトを、グローバルサイトとして再構築した実績が50社のなかで最も多い会社として選出。
(※3 参照元:あとらす二十一 公式サイト|https://at21.jp/works/maker.html)